【徹底比較レビュー】東プレ REALFORCE R3 vs RC1:違いはここ!選ぶポイントを徹底解説

【徹底比較レビュー】東プレ REALFORCE R3 vs RC1:違いはここ!選ぶポイントを徹底解説

キーボード界で高い評価を受け続ける東プレのREALFORCEシリーズ。今回、新たに登場した「REALFORCE RC1」は、シリーズ初のコンパクトキーボードとして注目を集めています。一方、「REALFORCE R3」は従来からの完成度の高いフルサイズキーボードとして、根強い人気を誇ります。

この記事では、実際に両モデルを使用したレビューをもとに、「REALFROCE RC1」と「REALFORCE R3」の違いを徹底比較していきます。それぞれの特徴やおすすめの使い方、そして選ぶ際のポイントを詳しく解説していきますので、どちらを購入するか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください!

Realforce RC1 Keyboard
GOOD
洗練されたデザインでかっこいい
コンパクトで軽量なので持ち運びもしやすい
Realforceらしい打鍵感が心地よい
HHKBより配列に癖がないので、使いやすい
Bluetoothと有線接続が可能
Bluetoothは4台のPCとマルチペアリング可能
キー配列のカスタマイズも可能
アクチュエーションポイントを4段階で設定可能
チャタリングが発生しずらい
全キー同時押し、Nキーロールオーバー対応
静音スイッチなので静か
静電容量無接点方式なので長く使える
癖が少なく、実用性がある配列
BAD
Realforce R3と比べると若干打鍵感が軽い
電池式ではなく、バッテリー内臓式
4.7
東プレ REALFORCE R3をレビュー!REALFORCE初のBluetooth無線モデルで、静電容量無接点方式のワイヤレスキーボードを探している方におすすめ!
REALFORCE R3
GOOD
静電容量無接点方式なので長く使える
打鍵感が心地よい
キー荷重を選べる
高級感のあるデザイン
APCに対応している
全キー同時押し、Nキーロールオーバー対応
Bluetoothで4台接続切り替え可能
有線での接続も可能
BAD
デザインが丸っこくスタイリッシュさは無くなった
Bluetoothの切り替えが少し面倒
電池の持ちがあまり良くない
標準スイッチが選べない
4.6

結論を先に言っておくと…

どちらのモデルも魅力的で、購入を検討している方にとっては「どちらを選べばいいのか?」と悩むポイントも多いはずです。
サイズと重量が大きく違うので、持ち運びをするかどうかや、デスクでスペースを取ることできるかどうかで選んでもらえると良いと思います!基本機能は大きく変わりません!

REALFORCE RC1は、持ち運びをしたい方や、デスク周りをすっきりさせたい方など、コンパクトで軽量なキーボードを求めている方に最適です!ただし、どうしても多少配列に無理がある部分もあるので、その辺は慣れていく必要があります。

REALFORCE RC1は、下記のような方におすすめです!

  • 持ち運びが多い方!
  • デスク周りをすっきりしたい方!
  • コンパクトなキーボードに慣れている方!
  • 軽い打鍵感が好きな方!

REALFORCE RC1

一方、REALFORCE R3は、無理なく癖がない配列で、心地の良い打鍵感が欲しい方にお勧めです!
サイズが大きく、重量がしっかりとある分、打鍵感もより心地良く感じます。
持ち運びは厳しいですが、デスクに余裕があって、持ち運びはしないという方には、R3をお勧めしたいです!

REALFORCE R3は、下記のような方におすすめです!

  • 家だけで利用して、持ち運びはしない方!
  • デスクにある程度余裕がある方!
  • 始めて数万円するキーボードを購入する方!
  • 重めの打鍵感が好きな方!

REALFORCE R3

目次

REALFORCE RC1 と REALFORCE R3 のスペックの違い

まずは、REALFORCE RC1 と REALFORCE R3 のスペックの違いを見ていきましょう!

製品REALFORCE RC1REALFORCE R3
価格35,860円テンキー有:34,980円
(有線のみ:25,740円)
テンキー無:34,540円
(有線のみ:25,300円)
スイッチ東プレスイッチ(静電容量無接点方式)
※静音のみ
東プレスイッチ(静電容量無接点方式)
※静音のみ
サイズ29.5 x 13.0 x 3.9 cmテンキー有:46.5 x 16.3 x 3.9 cm
テンキー無:37.9 x 16.3 x 3.9 cm
カラー ブラックブラック
ホワイト
重量0.6 kgテンキー有:1.6 kg
テンキー無:1.3 kg
接続方法Bluetooth5.0
有線(Type-C)
Bluetooth5.0
有線(Type-C)
動作対象OSWindows,MacWindows,Mac
電源内蔵バッテリー単三電池
キー配列JIS配列(日本語配列)
US配列(英語配列)
JIS配列(日本語配列)
US配列(英語配列)
テンキー有無なし両方あり
キーピッチ(キーの距離)19 mm19 mm
キーストローク(キーの深さ)4 mm4 mm
キー荷重30 g
45 g
30 g
45 g
変荷重
アンチゴースト
(複数同時押下の誤入力防止)
Nキーロールオーバー
(複数同時押下可能数)
フルNキーロールオーバーフルNキーロールオーバー

REALFORCE R3 と REALFORCE R3S のデザインの違い

続いては、デザインの違いを見ていきましょう!
同じREALFORCEでもデザインは全然違います。

REALFORCE R3は、初代に似ていて丸っこいデザインで、重厚感のあるデザインです。
一方、REALFORCE RC1は、REALFORCE初のコンパクトキーボードになっており、余計な余白もなくスタイリッシュになっています!

全体

フルキーボードとコンパクトキーボードなので、デザインは全然違います。
REALFORCE R3は、電源ボタンやLEDが上部に付いている分、エッジがかなり太くなっています。好みが分かれそうです。REALFORCE RC1は、コンパクトキーボードというだけあって、エッジもなくスタイリッシュですね。

REALFORCE RC1

REALFORCE R3

キーキャップ

キーキャップは、大きな差はないですが。

REALFORCE RC1

REALFORCE R3

REALFORCE RC1 と REALFORCE R3 を詳しく比較

上記で色々紹介した違いをまとめつつ、もう少し詳しく比較していこうと思います!

値段:どちらも35,000円程度!REALFORCE R3は、有線の場合2万円台で購入できる!

価格の対応表を簡単にまとめると、下記のような感じです。
REALFORCE R3には、有線版があり、25,000円程度で購入が可能です!

もし、有線でもよく、なるべく安く購入したいという方は、REALFORCE R3の有線版がいいかもしれません!

接続方法スイッチテンキーREALFORCE RC1REALFORCE R3
有線静音25,300円
有線静音25,740円
有線・無線静音35,860円34,540円
有線・無線静音34,980円

サイズ:REALFORCE RC1はコンパクト!REALFORCE R3は大きめ!

REALFORCE RC1は、コンパクトで軽量であることが特徴です。
REALFORCE R3のテンキー無と比べても、8cmも小さくなっているので、かなりコンパクトになっています!

もともとコンパクトで静電容量無接点方式といえば、HHKB一択だったと思いますが、REALFORCE RC1の登場により、選択肢が広がりました!

REALFORCE RC1REALFORCE R3
サイズ29.5 x 13.0 x 3.9 cmテンキー有:46.5 x 16.3 x 3.9 cm
テンキー無:37.9 x 16.3 x 3.9 cm

重量:REALFORCE RC1は、持ち運べる重量!REALFORCE R3は、自宅利用がいい!

サイズが違うので当たり前でありますが、REALFORCE RC1の方が半分くらいの軽さになっています。
REALFORCE R3が重すぎる気もしますが、持ち運びがないなら、ある程度重量があるくらいの方が使いやすいです。

なので、持ち運びが多い方はREALFORCE RC1がおすすめで、自宅でしか利用しないならREALFORCE R3がおすすめです!

REALFORCE RC1REALFORCE R3
サイズ0.6 kgテンキー有:1.6 kg
テンキー無:1.3 kg

打鍵感:REALFORCE RC1は軽い打鍵感!REALFORCE R3は重い打鍵感!

REALFORCE RC1とREALFORCE R3は、同じキー荷重でも打鍵感が違うように感じました。
レビューを見ていても、同じように感じている方が多いようです。

REALFORCE RC1は、重量が軽い分、打鍵感も軽く感じました。
逆にREALFORCE R3は、重量が重い分、打鍵感も重く感じました。

個人的には、REALFORCE R3の重めの打鍵感が好きですが、この辺は好みによるかなと思います。
どちらも、スコスコという心地の良い打鍵感なので、どちらを購入しても満足はできると思います!

電源:REALFORCE RC1は、内蔵バッテリーで充電式なのが残念。

REALFORCE RC1は、内蔵バッテリーで充電が必要となっています。
有線で利用するなら問題ないですが、無線で利用する場合、充電がなくなるたびに充電が必要になります。
折角、無線なのに。。。一々有線で充電しないといけないのは、個人的には苦痛です。

その一方で、REALFORCE R3は、単三電池で動きます!
充電が切れても、単三電池を入れかえればすぐ動くにで、無線と相性がいいです。

REALFORCE RC1REALFORCE R3
電源内蔵バッテリー単三電池

配列:REALFORCE R3は標準!REALFORCE RC1は、若干癖がある!

REALFORCE R3は、サイズが大きい分、日本語配列でも標準的なキー配列になっています。
だれでも使いやすい配列なので、万人受けするかなと思います。

その一方で、REALFORCE RC1は、コンパクトな分、キーが詰め込まれています。
HHKBと比較するとかなり癖は少ないですが、それでも多少の癖はあることを理解しておきましょう。

こんな人におすすめ!選び方を紹介!

今回比較したキーボードの大きな違いは、サイズ・重量です!
他にも細かい違いはありますが、サイズ・重量が自分の利用シーンでどちらが適しているかで選んでもらえると良いかと思います!

結論①:持ち運びをしたい方は、REALFORCE RC1がおすすめ!

持ち運びが多い方は、小さくて軽いREALFORCE RC1を選びましょう!

配列は多少くせはありますが、HHKBと比較すれば、かなり使いやすい・覚えやすい配列になっています。
数日使えば、慣れることができると思います!

REALFORCE RC1

結論②:持ち運びなく、デスクにスペースがあるなら、REALFORCE R3がおすすめ!

持ち運びがなく、デスクにも十分スペースがある場合は、REALFORCE R3がおすすめです!
REALFORCE R3は、配列も癖がないですし、打鍵感も重めで気持ちいいです。

もし有線で問題ない場合は、有線タイプのREALFORCE R3が、1万円程度安く購入できるのでおすすめです!

REALFORCE R3

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