今回は、「CIO NovaPort TRIO 140W3C」と「UGREEN Nexode 140W Charger」の充電器で悩んでいる方に向けて、実際に利用した経験からどちらがおすすめなのかを紹介していきます！
充電器も種類が多くどれを買えばいいのかわからない、専門用語が多くてほしい性能があるのかわからない…という方にぜひ読んでもらいたい内容になっていますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
結論を先に行っておくと…
どちらも単一ポートで140W出力は可能ですが、サイズが一回り小さく、自動振り分け機能があったりと機能性も段違いに高いので、「CIO NovaPort TRIO 140W3C」がおすすめです！
単ポートで140W出力できる充電器で、複数ポートあるのはAnkerでは発売されていないため、ほぼCIO一択と言っていいかなと思います。
140W3C
CIO NovaPort TRIO 140W3CとUGREEN Nexode 140W Chargerのスペックの違い
まずは、「CIO NovaPort TRIO 140W3C」と「UGREEN Nexode 140W Charger」のスペックの違いを見ていきましょう！
スペックを比べれば一目瞭然ですが、完全にCIOの方が優れていますね。
UGREEN Nexode 140W Chargerは、CIO NovaPort TRIO 140W3Cのほぼ下位交換なスペックになっています。
（なのに、価格は高い。）
| 製品 | CIO NovaPort TRIO 140W3C | UGREEN Nexode 140W Charger |
|---|---|---|
| 価格 | 12,980円 | 14,980円 |
| カラー | ブラック ホワイト | ブラック |
| サイズ | 約6.3 x 6.9 x 3.0 cm | 約7.6 x 7.6 x 3.5 cm |
| 重量 | 約227 g | 約300 g |
| USB-Aポート | ー | 1 （ポート最大22.5W） |
| USB-Cポート | 3 （各ポート最大140W） | 2 （各ポート最大140W） |
| ACコンセント | ー | ー |
| 単ポート 最大出力 | 140 W | 140 W |
| 複数ポート 合計最大出力 | 142 W | 132 W |
| その他 | 折り畳み式プラグ CIO独自技術 NovaIntelligence CIO独自技術 Nova Safety | 折り畳み式プラグ 安全保護機能 |
CIO NovaPort TRIO 140W3CとUGREEN Nexode 140W Chargerのデザインの違い
まずは、デザインや質感にどのような違いがあるか見ていこうと思います。
パッケージ
パッケージは、どちらもよくあるパッケージですね。CIOの方は、店舗購入するとまた別のパッケージになります。
CIO NovaPort TRIO 140W3C
Anker 747 Charger GanPrime 150W
全体
Ankerの方は高級感がありますが、CIOもシボ加工されていて悪くないです。
どちらも違った良さがあるなと感じます。
Ankerの側面に、GaNPrimeというロゴがあるんですが、正直余計だなと…感じました。
CIO NovaPort TRIO 140W3C
Anker 747 Charger GanPrime 150W
CIO NovaPort TRIO 140W3CとUGREEN Nexode 140W Chargerを詳しく比較
上記で色々紹介した違いをまとめつつ、もう少し詳しく比較していこうと思います！
カラー・サイズ・重量は、どれをとってもCIOが優勢！
まずは、カラーですが、UGREENはブラックのみ、CIOはブラック・ホワイトが販売されています。
どうしてもホワイトが欲しいという方は、CIOを選択することになりますね。
サイズ・重量に関しても、圧倒的にCIOが優勢です。
CIOのサイズ感、重量なら持ち運びも楽にできますが、UGREENのサイズ感、重量だと少々持ち運びに不便だと感じます。
UGREENを選ぶ理由はあまりないのですが、持ち運び前提ならCIOを選ぶようにしましょう。
ポートの違いは注意が必要！USB-Aが必要な場合は、UGREENも検討してもいいかも。
CIOは、Cポートが3つになっています。
それに対し、UGREENは、Aポートが1つとCポートが2つになっています。
| 製品 | CIO NovaPort TRIO 140W3C | UGREEN Nexode 140W Charger |
|---|---|---|
| USB-Aポート | ー | 1 （最大22.5W） |
| USB-Cポート | 3 （各ポート最大140W） | 2 （各ポート最大140W） |
まだまだUSB-Aポートを利用する方も多いと思いますので、どうしてもUSB-Aポートが必要な方は、UGREENを選んでもいいのかなと思います。
この際に、USB-Aを卒業して、USB-Cに乗り換えてみてもいいのかもしれません！
最大出力には違いなし！合計出力はCIOが優勢！
どちらも最大出力は、単ポートで140Wありますので、ハイエンドノートPCや16インチMacBook Proも充電することが可能です！
しかし、合計の出力は若干CIOが高くなっています！
CIO NovaPort TRIO 140W3C
| 利用ポート | C1 | C2 | C3 | Total |
|---|---|---|---|---|
| C1 | 140W | ー | ー | 140W |
| C2 | ー | 140W | ー | 140W |
| C3 | ー | ー | 140W | 140W |
| 2ポート | 合計135W | 合計135W | ー | 135W |
| 3ポート | 合計142W | 合計142W | 合計142W | 142W |
UGREEN Nexode 140W Charger
| 利用ポート | C1 | C2 | A1 | Total |
|---|---|---|---|---|
| C1 | 140W | ー | ー | 140W |
| C2 | ー | 100W | ー | 100W |
| A1 | ー | ー | 22.5W | 22.5W |
| 2ポート（C1+C2） | 65W | 65W | ー | 130W |
| 2ポート（C1/2+A1） | ー(100W) | 100W | 22.5W | 122.5W |
| 3ポート | 65W | 45W | 22.5W | 132.5W |
- iPhone11シリーズ以前（急速充電）：18W
- iPhone12シリーズ以降・Androidスマホ（急速充電）：20W
- PPS対応のAndroidスマホ（Super Fast Charging対応）：25W
- MacBook Air・iPad・Nintendo Switch：30W
- スタンダードWindowsノートPC：60W
- 14インチMacBook Pro（M3）：70W
- 14インチMacBook Pro（M3 Pro、M3 Max）：96W
- ハイスペックWindowsノートPC：100W
- ゲーミングノートPC：140W
- 16インチMacBook Pro：140W
電力自動振り分け機能は、CIOにしかない！
CIOには、CIO独自技術 NovaIntelligenceという電力振り分け機能があります！
電力振り分け機能は、例えば、PCとスマホを充電している場合は、PCに100W、スマホに30Wという形で振り分けます。
どのポートにPCを接続しても同じように出力してくれるので、ポートを気にする必要がありません。
その一方で、UGREENには電力自動振り分け機能がないため、PCを充電するためには、PCマークが書いてあるポートに接続しないといけなくなります。
間違えて電力が低いポートにさしていて、充電ができていなかった。。。みたいなことが起こる可能性があります。
結論：「CIO NovaPort TRIO 140W3C」がおすすめ！
今回は、どこの点をとっても「CIO NovaPort TRIO 140W3C」がおすすめかなと思います！
CIOやUGREEN以外で、単ポートで140W出力できる充電器で、複数ポートあるのは発売されていないため、ほぼCIO一択と言っていいかなと思います。
