仕事や趣味で毎日使うキーボードだからこそ、打鍵感や持ち運びのしやすさは重要です。そんな中、東プレの 「Realforce RC1 Keyboard」 が登場し、プロフェッショナルやキーボード愛好家たちの注目を集めています。
本記事では、「HHKBを超えるのでは?」と話題のこのモデルの 実際の打鍵感や使用感 を詳しくレビュー。さらに、C1HJ11・C1HJ13・C1HK11・C1HK13のモデル間の違いや選び方も解説します。
「究極の打鍵感を求めたい」「持ち運びやすい最高峰のキーボードが欲しい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
結論を先にお伝えしておくと…
「Realforce RC1 Keyboard」は、下記のような方にピッタリなワイヤレスキーボードになっています!
Realforce RC1 Keyboardは、HHKBの癖のあるキー配列が苦手でコンパクトな静電容量無接点キーボードをあきらめていた方におすすめです!!
- 極上の打鍵感を求める方!
- 軽量で持ち運びやすい静電容量無接点のキーボードが欲しい!
- HHKBより癖の少ないキー配列を求める方!
C1HJ13:日本語配列 – 30g
C1HJ11:日本語配列 – 45g
C1HK13:英語配列 – 30g
C1HK11:英語配列 – 45g
Realforce RC1 Keyboard のスペック
まずは、Realforce RC1 Keyboardのスペックから見ていきましょう!
Realforce RC1 Keyboardは、35,860円とキーボードの中では高価格帯となっています。
基本的なスペックは、従来のRealforceと大きく変化はないように思えますね。
製品 | G913 TKL |
---|---|
価格 | 35,860円 |
スイッチ | 静電容量無接点方式 |
サイズ | 13.0 x 29.5 x 3.9 cm |
重量 | 0.6 kg |
カラー | ブラック |
接続方法 | 有線(Type-C) | Bluetooth
動作対象OS | MacOS ChromeOS Android iOS | Windows
電源 | バッテリー(充電式) |
キー配列 | 英語配列 | 日本語配列
テンキー有無 | なし |
キーピッチ(キーの距離) | 19.1 mm |
キーストローク(キーの深さ) | 4.0 mm |
キー荷重 | 30 g 45 g |
アンチゴースト(複数同時押下の誤入力防止) | 有 |
Nキーロールオーバー(複数同時押下可能数) | 有 |
Realforce RC1 Keyboard のデザイン
まずは、デザインを見ていきましょう!
Realforce RC1 Keyboardは、70%キーボードとなっており、HHKBの60%キーボードと比べると、キーは豊富になっています。
また、70%といっても無理に詰め込んでいるわけでもなく、F1~F12、Delキーもしっかりあるという使いやすい配列になっています。
C1HJ13:日本語配列 – 30g
C1HJ11:日本語配列 – 45g
C1HK13:英語配列 – 30g
C1HK11:英語配列 – 45g
パッケージ・付属品
パッケージは、いつものRealforceのパッケージになっています!
全体
無駄がそぎ落とされたシンプルなキー配列になっています!
キーキャップが2色で構成されていますが、なんか配色が中途半端で惜しいなと感じました。
悪くはないんですが、どうしてもキーキャップを変えたい方は、別売りのキーキャップがあるので、購入してみるといいかもしれません。
キーキャップ
キーキャップは、素材がPBTで、キー印刷が昇華印刷となっています。
質感も非常にいいので、特に不満なく利用できると思います!
キースイッチ
キー荷重は、45gを選びましたが、Realforce R3と比べると、若干打鍵感が軽いですね。
スイッチは、静電容量無接点方式なので、丸い形になっています。
Realforce RC1 Keyboard をレビュー
続いては、Realforce RC1 Keyboardを実際に使用してレビューしていきます!
C1HJ13:日本語配列 – 30g
C1HJ11:日本語配列 – 45g
C1HK13:英語配列 – 30g
C1HK11:英語配列 – 45g
接続性:問題なし!有線接続も可能!
Realforce RC1 Keyboardは、Bluetoothと有線で接続することが可能です!
MacとWindowsで両方接続して、数日利用していましたが、どちらも気になる点はありませんでした。
ただ、ゲーミングキーボードではないので、ゲーム中心で考えている人は、遅延が気になるかもしれませんの、ゲーミングキーボードを検討したほうがいいかもしれません。
打鍵感:Realforceらしい打鍵感がGOOD‼でも、R3より軽い打鍵感に…
Realforce RC1 Keyboardは、他のRealforce製品と引け劣らない打鍵感で心地よいです!
よくあるスコスコという表現がしっくりくる逸品ですね!
今回は、押下圧:45gを購入しましたが、同じ押下圧のRealforce R3と比べると、少し打鍵感が軽く感じました。
個人的にはRealforce R3の方の打鍵感が好みなので、若干物足りなさもあります。
しっかりした打鍵感が好みで、持ち運びも特にしない方は、Realforce R3を検討してもいいかもしれません。
操作性:癖がなく実用的な配列が良い!電源ボタンが横にあるのが好み分かれるポイント…
Realforce RC1 Keyboardは、70%というコンパクトかつ軽量なキーボードでありながら、癖がなく実用的な配列になってる点がかなり評価が高いです!
HHKBなど60%キーボードで日本語配列となるとどうしても無理やり詰め込んだ感じが強くなり、使いずらく感じてしまいます。
HHKBの癖が強い配列に挫折した方も、Realforce RC1 Keyboardであれば満足できるかもしれません!
今まで、コンパクトな静電容量無接点方式は、HHKBオンリーみたいなところがあったので、強敵が誕生しましたね。
操作性で気になるのは、電源ボタンでしょうか。
電源ボタンがキーボードの横面にあり、ちょっと使いずらさを感じます。
機能性:他のRealforceと変わらない!バッテリー式なのが個人的にはデメリット…
Realforce RC1 Keyboardは、他のRealforceと変わらずに下記の機能が搭載されています。
気になるところは、バッテリー式で充電が必要であるという点です。個人的には、無線で使う場合は、電池式が好みです。(ケーブルが全く不要なので)
もちろん1回充電すれば、1か月は利用できるので許容範囲かもしれませんが、残念ポイントですね。
Realforce RC1 Keyboardは、このような機能を搭載しています!
- Bluetoothは、4台のPCとマルチペアリング可能!
- キー配列のカスタマイズも可能!
- アクチュエーションポイントを4段階で設定可能!
- 全キー同時押し、Nキーロールオーバー対応
- 静音スイッチを搭載!
Realforce RC1 Keyboard の良いところ
Realforce RC1 Keyboardの良いところを改めてまとめておきます。
コンパクトで軽量でありながら、癖が少なく実用性がある配列で、持ち運びもしながら自宅や職場でもがっつり触るのにすごくいいキーボードだなと感じました。
- コンパクトで軽量なので持ち運びもしやすい
- Realforceらしい打鍵感が心地よい
- HHKBより配列に癖がないので、使いやすい
- Bluetoothと有線接続が可能
- Bluetoothは4台のPCとマルチペアリング可能
- キー配列のカスタマイズも可能
- アクチュエーションポイントを4段階で設定可能
- チャタリングが発生しずらい
- 全キー同時押し、Nキーロールオーバー対応
- 静音スイッチなので静か
- 静電容量無接点方式なので長く使える
- 癖が少なく、実用性がある配列
Realforce RC1 Keyboard の残念なところ
残念だなと思ったポイントもまとめておきます。
ほんとに、電池式にしてほしかったです。。。
- Realforce R3と比べると若干打鍵感が軽い
- 電池式ではなく、バッテリー内臓式
Realforce RC1 Keyboard のQ&A
Realforce RC1 Keyboardを購入するにあたり、迷いそうな点をQ&Aで回答しています。
もし、同じ悩みがあれば、参考にしてみてください!
- C1HJ11・C1HJ13・C1HK11・C1HK13の違いはなに?
-
Realforce RC1 Keyboardは、配列と押下圧によってモデルが分かれています。
モデル 配列 押下圧 C1HJ11 日本語 45 g C1HJ13 30 g C1HK11 英語 45 g C1HK13 30 g
Realforce RC1 Keyboard を最もお得に購入する方法を紹介!
実際に利用しているお得に購入する方法は、「楽天のお買い物マラソン」と「Amazon アウトレット」です。
セール時でなくても利用できるため、欲しいときに買うことができるというメリットがあります!
もちろん、セールまで待てる場合は、セールを待つのも良いと思います!
過去の最安値
Realforce RC1 Keyboardの過去1年間のAmazon最安値は、35,860円でした。
まだ発売されたばかりというのもあり、特に値引きがされているとかはなく定価でした。
そもそもRealforceはあまり値引きがないので、楽天のスーパーセールなどでポイントを多くもらうのが一番良さそうです。
過去1年間の最安値 | 35,860 円 |
楽天のお買い物マラソン(楽天スーパーセール)を利用する!
楽天を頻繁に利用している方には、毎月開催されている「お買い物マラソン」でポイント還元を受ける方法が一番おすすめです。
3月・6月・9月・12月(3の倍数月)は、楽天スーパーセールが開催されるので、よりお得になる可能性があります!
お買い物マラソンとは、楽天でキャンペーン期間中に、1,000円以上の商品を複数のショップで購入することで、購入ショップ数に応じてポイント倍率が増加するキャンペーンです!10店舗で購入することで最大10倍になります!
通常ポイント倍率も付与されるので、大体15倍〜20倍くらいのポイントがもらえます。
また、特定商品のポイント増倍みたいなキャンペーンが併用されることも多いので、高ポイント還元を狙うのが最もお得に購入する方法だと思います!
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Amazon アウトレットが無いか確認してみる!
中古にあまり抵抗がない場合は、Amazonアウトレットを活用する方法もおすすめです!
Amazonアウトレットは、返品された商品や、倉庫内で梱包時に傷を負った商品のうち、状態の良いものがお手頃な価格で販売されています!(大体数千円安くなっていることが多いです!)
Amazonアウトレットは、「ほぼ新品」「非常に良い」「良い」「可」がありますが、「非常に良い」の商品が狙い目です。
今まで利用していて、「非常に良い」はハズレはなく、ほとんど新品と変わらず、数千円安く購入できました!
コンディション | 詳細 |
---|---|
ほぼ新品 | 梱包が開梱された形跡や、商品が使用された形跡はありません。外装はきれいで新品同様の状態です。 |
非常に良い | 梱包に多少の傷・へこみ・汚れがあります。商品に目立った傷はありません。 |
良い | 梱包に多少の傷・へこみ・汚れがあります。商品に傷がありますが、使用の妨げにはなりません。 |
可 | 梱包が破損しています。商品に傷がありますが、使用の妨げにはなりません。 |
Amazon.co.jpの厳密な基準で新品として販売しないものを「アウトレット品」としているため、他の中古と比べると安心感があるので、私はよく利用しています!
一応、中古ではあるため、中古に抵抗がない方であれば、ぜひ一度覗いてみると良いと思います!
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次の最安値を見逃さないために、定期的にセールを確認しておこう!
Amazonだと「初売り」「新生活」「プライムデー」など大体3ヶ月置きに開催されています。
それ以外にも、不定期でセールは開催されているので、最安値に近いタイミングまで待つというのもありかなと思います!
(ただし、次にいつ最安値になるかはわかりません。1年後という可能性も十分にありえます。)
また、楽天、Amazon以外で、購入する場合は、詐欺サイトが多くなってきているので、注意してください。
(安すぎる場合は、詐欺であることが多いです。)
C1HJ13:日本語配列 – 30g
C1HJ11:日本語配列 – 45g
C1HK13:英語配列 – 30g
C1HK11:英語配列 – 45g
コンパクトで軽量でありながら、癖の少ない静電容量無接点方式のキーボードならこれ!
HHKBに挫折した方にぜひ試してもらいたい!
Realforce RC1 Keyboardは、コンパクトで軽量でありながら、癖の少ない静電容量無接点方式のキーボードになっています。
HHKBのような癖が強いキーボードは不安という方に、手に取ってもらいたいキーボードになっています!
HHKBに挫折した方は、ぜひ一度手に取ってみてください!
C1HJ13:日本語配列 – 30g
C1HJ11:日本語配列 – 45g
C1HK13:英語配列 – 30g
C1HK11:英語配列 – 45g