Logicoolのワイヤレスマウスは、安定した接続と快適な操作性で、ビジネスから日常使いまで幅広く支持されています。
なかでも「M720r」と「M705m」は、どちらも「高速スクロールと精密スクロールを切り替えられるホイール」を搭載した作業効率重視モデル。
長文のドキュメントやWebページを一気にスクロールしつつ、必要な場面ではピタッと止めて精密操作ができる。そんな「いいとこ取り」の使い勝手が魅力です。
しかもどちらも、Logicoolらしい高耐久設計&省電力仕様。
とはいえ、実際に両方使ってみると、「価格」「接続方法」「持ちやすさ」などで意外とハッキリとした違いが見えてきました。
- M720rは、最大3台のデバイスを切り替えて使える「Easy-Switch」やBluetooth対応で、マルチデバイス環境に強い万能モデル。
- 一方のM705mは、約5,000円前後で買えるコスパの高さと、最大36ヶ月の超ロングバッテリー寿命が魅力のコスパ特化型。
この記事では、Logicool M720rとM705mを実機で使って比較しながら、それぞれの特徴や選び方のコツをわかりやすく紹介します。
「迷ったらどっちを選ぶべき?」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
Logicool M720r Triathlon
- 最大3台のデバイスをワンタッチで切り替え可能(Unifying/Bluetooth両対応)
- 物理ボタンで切り替え可能な「高速スクロール/精密スクロール」対応ホイール
- カスタマイズ可能なボタンを複数搭載(Logi Options+対応)
- 1,000万回クリック耐久&単3電池1本で最長2年駆動の省エネ設計
- 握りやすいラバーグリップと人間工学に基づいた快適形状
- 実売9,000円〜10,000円と価格は高め(上位モデルではないがミドル〜プレミアム帯)
- スクロールホイールの動作音が大きく、静かな場所ではやや気になる
- 静音設計ではないため、クリック音・スクロール音はやや大きめ
- やや重めのため、持ち運び用途には不向き
- 最新規格の「Logi Bolt」には非対応(Unifying専用)
Logicool Marathon Mouse M705m
- 物理ボタンで切り替え可能な「高速スクロール/精密スクロール」対応ホイール
- 単三電池2本で最大36ヶ月持つ超ロングバッテリー
- 人間工学に基づいた右手専用エルゴ設計で疲れにくい
- 進む/戻るボタン付きで作業効率アップ
- Unifyingレシーバー対応で複数デバイスとの接続管理が可能
- 実売5,000円台で入手しやすく、ビジネス用としてコスパ良好
- マルチデバイス(複数PC切り替え)には非対応
- 最新規格の「Logi Bolt」には非対応(Unifying専用)
- フリースピン式スクロールは慣れが必要(勢いがつきすぎることも)
- 重ための設計のため、モバイル用途には不向き
- 静音設計ではないため、クリック音・スクロール音はやや大きめ
どちらも高速スクロール搭載&信頼のLogicool製で、使い勝手に優れた人気モデルです👇
3台の機器をワンタッチで切り替えられる「Easy-Switch」対応。Bluetooth&Unifying両対応で、ノートPC・タブレット・デスクトップなど複数端末の操作に最適!
実売5,000円前後ながら、最大36ヶ月使える超ロングバッテリー搭載。Unifying対応で安定接続&必要十分な機能を備えたコスパ重視派にぴったり!
結論:マルチデバイス対応ならM720r、コスパ重視ならM705mがおすすめ!
Logicool M720rとM705mで迷っている方には、使い方のスタイルに応じて選ぶのが後悔しないポイントです。
どちらも、高速スクロールホイールや省電力設計、Unifyingレシーバー対応など、基本性能はしっかり備えています。
ただし、デバイス切り替えや接続方式、価格、電池持ちといった細かな部分に違いがあります。
Logicool M720r:マルチデバイス対応が欲しいならこれがおすすめ!
M720rは、最大3台の機器をワンタッチで切り替えられる「Easy-Switch」機能に対応しており、
ノートPC・デスクトップ・タブレットなど複数端末を使い分ける人に最適なマウスです。
また、BluetoothとUnifyingレシーバーの両方に対応しているため、端末によって接続方法を使い分けたい場合にも便利。
さらに、ソフトなラバー素材の本体は握りやすく、長時間の作業でも疲れにくいフィット感が魅力です。
価格はやや高めですが、複数端末を操作するなら投資する価値のあるモデルです。

ショップによって価格や在庫が違うので、まずは最新の情報をチェックしてみましょう👇
Logicool M705m:コスパ重視ならこれがおすすめ!
一方のM705mは、実売5,000円前後と手頃な価格ながら、最大36ヶ月もつ超ロングバッテリーを搭載。
電池の交換頻度を最小限に抑えられるため、コスト面でも手間の面でも非常に優秀です。
接続はUnifyingレシーバー専用ですが、安定した2.4GHzワイヤレスで快適に使えます。
人間工学に基づいた右手専用設計で、自然なグリップ感も好印象。
「マルチデバイス機能はいらないけど、高速スクロール付きで快適なマウスが欲しい」
という人には、M705mがぴったりの選択肢です。

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Logicool M720rとM705m:デザインの違い
ここでは、両モデルの見た目やサイズ感、ボタン配置の違いを紹介します。
全体
本体サイズは、M720rの方がやや大きめで、手のひら全体を包み込むような形状になっています。
カラーは、M720rがグレー系、M705mはブラック系で、質感や雰囲気にも違いがあります。
どちらも高速スクロール対応のホイールを搭載しており、スクロールモードの切り替えボタンもほぼ同じ配置です。
ただし、M720rには独自のボタンが2つ追加されています:
- 左サイド上に「Easy-Switch(デバイス切り替え)ボタン」
- 左サイド下に「カスタマイズ可能なサムボタン」
これらにより、M720rの方が拡張性や操作の幅は広めとなっています。
M720r


M705m


Logicool M720rとM705mの気になる違いを徹底比較
ここからは、実際に使って感じたM720rとM705mの違いを、ポイントごとに分かりやすく解説していきます。
「どっちにするかまだ決めきれない…」という方は、この比較を参考にしてみてください!
接続方法:M720rはレシーバー&Bluetooth対応で汎用性◎、M705mはレシーバーのみ
M720r最大の特徴は、BluetoothとUnifyingレシーバーの両対応という点。
レシーバーを使わずに直接接続できるので、ノートPCやタブレット、Macなどレシーバー端子が足りない環境でも安心して使えます。
一方M705mは、Unifyingレシーバー専用。接続の安定性は高いですが、USBポートを1つ占有するので、ポート数の少ないPCでは注意が必要です。
製品 | 接続方式 |
---|---|
M720r | Bluetooth / Unifying両対応 |
M705m | Unifying専用 |
電池持ち:M705mは圧倒的ロングバッテリー!
M705mは、単三電池2本で最大36ヶ月使える超省エネ設計。
一方、M720rは単三電池1本で最大24ヶ月なので、数字だけ見るとM705mのバッテリー寿命は圧倒的です。
頻繁に電池交換をしたくない方や、仕事道具として手間なく長く使いたい方にはM705mが非常に有利です。
製品 | バッテリー持ち |
---|---|
M720r | 最大24ヶ月(単三×1) |
M705m | 最大36ヶ月(単三×2) |
ボタン数と機能:M720rはデバイス切り替えが便利!
両モデルとも「戻る/進む」ボタンやスクロール切り替え機能など、基本的な操作は共通しています。
ただ、M720rにはEasy-Switchボタンや追加のカスタマイズボタンが搭載されており、マルチデバイス操作や高度なボタンカスタマイズに対応できます。
複数台のPCやタブレットを行き来する人にとって、これは大きなアドバンテージです。
製品 | ボタン機能 |
---|---|
M720r | 進む/戻る・Easy-Switch・追加サイドボタン |
M705m | 進む/戻るのみ(Logicool Options対応) |
価格:M705mの方が圧倒的にお手頃!
M720rは高機能なぶん、実売で9,000円前後とやや価格が高めです。
一方のM705mは、5,000円前後で購入可能。高速スクロールなど主要機能は共通しているため、コスパを重視するならM705mに軍配が上がります。
製品 | 実売価格(目安) |
---|---|
M720r | 約9,000円前後 |
M705m | 約5,000円前後 |
静音性を重視するなら、別モデルも検討すべき
ここまで紹介したM720rとM705mは、どちらも操作性やスクロール性能は優秀ですが、静音設計ではありません。
クリック音やホイール操作音はしっかりと鳴るため、静かな場所で使いたい人や夜間作業が多い人には、やや不向きと感じました。
そこで、静音性を重視する方に向けて、ロジクールの静音モデル「M650」「M750」もあわせて紹介しておきます。
Logicool M650:手頃な価格で静音&SmartWheel対応
M650は、クリック音を大幅に抑えた静音設計と、SmartWheel(自動切り替え式スクロール)を搭載したバランス型モデル。
スクロールは高速&精密を自動で切り替え、スムーズかつ静かに作業できます。
さらに、サイズバリエーション(M・L)や左右モデルもあり、手の大きさや利き手に合わせた選択肢が豊富なのも嬉しいポイント。
価格も比較的手頃なので、「初めての静音マウス」にも最適です。

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Logicool M750:静音・高速・マルチデバイスの“全部入り”
一方、少しお値段は上がりますが、M750は、M650の静音性とSmartWheelに加えて、最大3台のデバイス切り替え機能を搭載したハイエンドモデル。
Bluetooth/Logi Bolt両対応で、オフィス環境でも安心して使えます。
M720rのように多機能ながら、クリック音は非常に静かで、全体的な操作音も控えめ。
「静かで高機能なマウスがほしい」という方にとって、ベストな選択肢です。

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こんな人におすすめ!自分に合ったマウスの選び方
M720rとM705mの違いは、主に以下の3点です。
🔁 デバイス切り替え機能(M720rは3台まで対応)
🔋 バッテリー寿命(M705mは最大36ヶ月)
💰 価格帯(M705mの方が安価)
そのほか、握り心地・高速スクロール・Unifying対応といった基本仕様は共通なので、選ぶポイントは「マルチデバイスを使うか」「価格を優先するか」に集約されます。
結論①:複数デバイスで切り替えて使いたいなら「M720r」
- ノートPC・デスクトップ・タブレットなど、複数端末を1台のマウスで操作したい
- Bluetooth接続も使いたい
- 価格が多少高くても、長く使える多機能マウスがほしい
という方には、Logicool M720rがおすすめです。
高耐久・マルチ接続・快適なグリップと、ビジネス用としても非常に優秀なモデルです。

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結論②:シンプルに安く、電池長持ちがいいなら「M705m」
- 価格を抑えつつ、機能も妥協したくない
- とにかく電池持ちが長いマウスがいい(最大3年!)
- マルチデバイス接続は不要。シングルPCで使う前提
という方には、M705mがぴったり。
実売5,000円前後とコスパがよく、高速スクロールホイールや戻る/進むボタンも完備した万能モデルです。

ショップによって価格や在庫が違うので、まずは最新の情報をチェックしてみましょう👇
結論③:それでも迷うなら、まずは価格で選ぶのもアリ!
「「機能もバッテリーも両方魅力的で、まだ決めきれない…」
そんな場合は、まずは価格の安い「M705m」から試してみるのがおすすめです。
実売5,000円前後で購入でき、高速スクロールや戻る/進むボタンなど、作業効率を上げる機能はしっかり搭載。
電池も最大36ヶ月もつので、長く快適に使えます。
もちろん、将来的に複数デバイスを切り替える必要が出てきたら、そのときにM720rのような上位モデルを検討するのも十分アリ。
まずは**「コスパ優先」で選んでも失敗の少ないモデル**です。
📌 マウス選びに迷ったら、「いま必要な機能」と「価格」のバランスで判断するのが後悔しないコツ!

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