Logicoolのミドルエンドワイヤレスマウス「M550」「M560」「M750」は、見た目は似ていますが、実は細かいところで違いがあります。
特に、以前のM585/M590の後継を探している方なら、どのモデルがその穴を埋めるか気になりますよね。
この記事では、3つのモデルのちょっとした違いや、各モデルのメリット・デメリットをわかりやすく、徹底比較していきます。デザイン、操作感、価格など、いろんな視点から比較するので、あなたにピッタリのLogicoolマウスがきっと見つかるはずです!
結論を先に伝えておくと・・・
どのモデルもさすがLogicoolといった品質になっており、非常に満足できるワイヤレスマウスになっていると思います。
全モデル共通で「静音設計」「BluetoothとUSBレシーバー対応」となっていますので、最低限ほしい機能は全モデルに搭載されています。
「M550」:クリックボタンとホイールしか使わない!という方におすすめです。価格は一番安くなっていますが、サイドボタンが存在しておらず、非常にシンプルな設計になっています!

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
「M650」:M550より数百円高くてもいいから「サイドボタンが欲しい!」という方におすすすめです。基本性能は変わらずにM550にサイドボタンが追加されたモデルになっています。

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
「M750」:複数のPCを持っている方や、仕事などで毎日PCを使う方におすすめです。3モデルの中では、一番価格は高いですが、マルチデバイスに対応していたり、ボタンでDPI切り替えが可能になっているモデルです!
※他モデルもアプリを利用することで、DPIは変更可能です。
M585/M590の後継機を探している方も、M750を検討してみるといい思います!

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)



M550

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M650

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M750

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
Logicool M550 VS M650 VS M750:スペックの違い
まずは、Logicoolのミドルエンドワイヤレスマウス「M550」「M560」「M750」のスペックを比較してみます!
見てもらえるとわかると思いますが、ほとんど違いがありません。
赤線を引いた箇所が特徴として大きく違う部分になっていますので、後ほど解説致します。
製品 | M750 | M650 | M550 |
---|---|---|---|
価格 | 5,280円 | 4,840円 | 4,400円 |
サイズ | (M)6.1 x 10.8 x 3.9 cm (L)6.6 x 11.9 x 4.2 cm | (L)6.6 x 11.9 x 4.2 cm | (M)6.1 x 10.8 x 3.9 cm(M)6.1 x 10.8 x 3.9 cm (L)6.6 x 11.9 x 4.2 cm |
重量 | (M)103 g (L)117 g | (M)101 g (L)115 g | (M)97 g (L)111 g |
カラー | グラファイト ブルー レッド ローズ | オフホワイトグラファイト ブルー レッド ローズ | オフホワイトオフホワイト グラファイト ブルー レッド ローズ |
形状 | 標準 | 標準 | 標準 |
接続方式 | USBレシーバー | BluetoothUSBレシーバー | Bluetooth Bluetooth USBレシーバー |
電源方式 | 単三電池 | 単三電池 | 単三電池 |
読み取り方式 | 光学式 | 光学式 | 光学式 |
ボタン数 | 6 | 5 | 3 |
スクロールホイール(チルトホイール) | あり(チルトなし) | あり(チルトなし) | あり(チルトなし) |
DPI(解像度) | 400~4,000dpi | 400~4,000dpi | 400~4,000dpi |
ポーリングレート | 125 Hz | 125 Hz | 125 Hz |
その他 | Easy-Switch(3台) DPI切り替え Logi Options+ SMARTWHEEL 静音 | SMARTWHEEL 静音 | Logi Options+SMARTWHEEL 静音 | Logi Options+
M550

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M650

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M750

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
Logicool M550 VS M650 VS M750 :デザインの違い
続いては、デザインの違いを見ていきましょう!
全て同じ型が利用されているようなので、デザインには違いがありません。同じカラーはないので、カラーが少し異なります。
全体
カラーが多少違っているのですが、どれも見た目上、大きな違いはありません。
M550だけは、よりシンプルなデザインになっています。
M750




M650




M550




ボタン・ホイール・トラックボール
ホイールは、全モデル共通でSMARTWHEELになっています。
SMARTWHEELは、高級感があるわけではないですが、しっかりした作りで使いやすいです。
M750

M650

M550

サイドボタンに関しては、M750とM650にのみ搭載されています。
デザインなどは同じで、使用感にも違いはありません。
M750

M650

M550
サイドボタンなし
DPI切り替えボタンは、M750にのみ搭載されています。
M750

M650
DPI切り替えボタンなし
M550
DPI切り替えボタンなし
Easy-Switchも、M750にのみ搭載されています。
しかし、全モデルでUSBレシーバーとBluetoothでの接続が可能であるため、ボタンは全モデルで搭載されています。
M750

M650

M550

M550

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M650

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M750

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
Logicool M550 VS M650 VS M750:違いを徹底比較
スペックの違いで赤線を引いた箇所について、詳しく解説していきます!
ボタン数の違いに注意!M550はクリックボタンとホイールのみ。
M550とM650、M750では、ボタン数に違いがあります。
特に気を付ける必要があるのが、サイドボタン(進む/戻る)のボタンになります。
サイドボタンが必要な方は、M650かM750を購入しないと、M550にはサイドボタンがありません。
意外とサイドボタンは多用することが多いので、注意が必要です。
製品 | M750 | M650 | M550 |
---|---|---|---|
ボタン | クリック(右) クリック(左) サイドボタン(進む) サイドボタン(戻る) DPI切り替え 接続切り替え | クリック(右) クリック(左) サイドボタン(進む) サイドボタン(戻る) 接続切り替え | クリック(右) クリック(左) 接続切り替え |
機能の違いに注意!M750はDPI切り替えや複数端末切り替えに対応!
M650とM550は、機能に違いはなく、サイドボタンの有無だけです。
しかし、M750にはさらに「DPI切り替え機能」と「端末切り替え(Easy-Switch)」が搭載されています。
DPI切り替え機能は、ボタンでDPIを切り替えることができるので、細かい操作をする際にDPIを切り替えたいという方におすすめです。(DPIはマウスのカーソルがどれだけ動くかの数値です。)
※Logi Options+というアプリを使えば、全モデルでDPIを変更することはできます。
端末切り替え(Easy-Switch)は、複数台のPCやデバイスをボタン1つで切り替えることができます!
複数PCを持っている方には、ぜひ使ってもらいたい機能です!
M585/M590を使っていた方の中には、端末切り替えを多用していた方も多いと思いますので、M750を検討してみるといいかと思います。
製品 | M750 | M650 | M550 |
---|---|---|---|
その他 | Easy-Switch(3台) DPI切り替え Logi Options+ SMARTWHEEL 静音 | Logi Options+ SMARTWHEEL 静音 | Logi Options+ SMARTWHEEL 静音 |
価格の違いに注意!M550が一番安いが、M750のコスパは最強!
最後に、一番気になる価格の違いになります!
価格に関しては、「M550 < M650 < M750」の順番で高くなっています。
M550が最も安いですが、400円程度でサイドボタンがあるM650を購入することが可能です。
さらに400円程度でM750が購入できます。
800円追加すれば、「サイドボタン」「DPI切り替え」「端末切り替え」が可能となると、M750のコスパは非常に高いなと感じます。
とはいえ、使わない機能にお金を払っても仕方ないので、ご自身の使う機能がどれなのかを考えて購入してみてください!
製品 | M750 | M650 | M550 |
---|---|---|---|
価格 | 5,280円 | 4,840円 | 4,400円 |
Logicool M550 VS M650 VS M750:違いのまとめ
最後に改めて、違いをまとめておきます!
どのモデルも静音設計になっているのが、地味に嬉しいポイントですね!
製品 | M750 | M650 | M550 |
---|---|---|---|
価格 | 5,280円 | 4,840円 | 4,400円 |
ボタン | クリック(右) クリック(左) サイドボタン(進む) サイドボタン(戻る) DPI切り替え 接続切り替え | クリック(右) クリック(左) サイドボタン(進む) サイドボタン(戻る) 接続切り替え | クリック(右) クリック(左) 接続切り替え |
その他 | Easy-Switch(3台) DPI切り替え Logi Options+ SMARTWHEEL 静音 | Logi Options+ SMARTWHEEL 静音 | Logi Options+ SMARTWHEEL 静音 |
M550

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M650

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
M750

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
結論:自身の使う機能が搭載されているモデルを購入するのがおすすめ!
どのモデルもさすがLogicoolといった品質になっており、非常に満足できるワイヤレスマウスになっていると思います。
全モデル共通で「静音設計」「BluetoothとUSBレシーバー対応」となっていますので、最低限ほしい機能は全モデルに搭載されています。
「M550」:クリックボタンとホイールしか使わない!という方におすすめです。価格は一番安くなっていますが、サイドボタンが存在しておらず、非常にシンプルな設計になっています!

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
「M650」:M550より数百円高くてもいいから「サイドボタンが欲しい!」という方におすすすめです。基本性能は変わらずにM550にサイドボタンが追加されたモデルになっています。

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)
「M750」:複数のPCを持っている方や、仕事などで毎日PCを使う方におすすめです。3モデルの中では、一番価格は高いですが、マルチデバイスに対応していたり、ボタンでDPI切り替えが可能になっているモデルです!
※他モデルもアプリを利用することで、DPIは変更可能です。
M585/M590の後継機を探している方も、M750を検討してみるといい思います!

レギュラーサイズ(通常サイズ)
ラージサイズ(手の大きい方)