HHKBの最新キーボードの種類と違い、選び方を解説!購入前に必ず確認して、失敗をなくそう!

HHKBの最新キーボードの種類と違い、選び方を解説!購入前に必ず確認して、失敗をなくそう!

HHKB(Happy Hacking Keyboard)といえば、20年以上愛されている「プログラマーが理想とするキー配列」が特徴的なコンパクトキーボードで有名ですよね!!

プログラマーやライター、クリエイターなど、プロがこよなく愛しているキーボードで、コンパクトながらにタイピングのしやすさ、スピード向上が魅力的になっています!

HHKBからは現在大きく3種類のキーボードが発売されていますが、具体的にどこが違うのか少しわかりづらいので、違いを踏まえてHHKBのキーボードの種類を紹介します!
もし、HHKBのキーボードを購入しようとしている方がいれば、必見です!!

先に、結論としてHHKBのおすすめのキーボードを紹介しておくと…
HHKB Professional HYBRID Type-S」がおすすめになります!HHKBの中でも最高級のキーボードですが、それなりの価値があるかなと思っています!(せっかく買うなら妥協はない方がいい!)
HHKB Professional HYBRID Type-Sのレビュー記事は、下記にありますので、ぜひ参考にしてみてください!

ただし、注意してほしいのがHHKBはプロ向けのキーボードであるということです。
プロ向けに、タイピングスピードが速くなるように、キー配列がすごく特殊になっています。

もし、一般的な配列で、万人受けする静電容量無接点方式のキーボードを探してるのであれば、迷わず「東プレ REALFORCE R3をレビュー!」をおすすめします!
こちらのレビューは、下記から見れますので、ぜひこちらも参考にしてみてください!

目次

HHKBのキーボードの種類を紹介

HHKBのキーボードは、大きく3種類発売されています。
違いは、後で説明するとして、とりあえず全ての種類を紹介しておきます!

  • HHKB Professional HYBRID Type-S:すべての機能を備えた最上位モデル。高速タイピングと静音性がプラス。
  • HHKB Professional HYBRID:有線接続とBluetooth接続が可能な中位モデル。
  • HHKB Professional Classic:有線接続のみに絞った下位モデル。
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Professional HYBRID Type-SProfessional HYBRIDProfessional Classic
静電容量無接点方式
接続方法有線(Type-C)・Bluetooth有線(Type-C)・Bluetooth有線(Type-C)
キーマップ変更機能
給電方法単三電池・有線(Type-C)単三電池・有線(Type-C)有線(Type-C)
配列英語配列・日本語配列英語配列・日本語配列英語配列
Type-S構造
価格(税込)¥36,850¥31,900¥26,950

こう見ると、Professional HYBRID Type-SとProfessional HYBRIDには違いが少なく、Professional Classicは全体的に機能が見劣りしていることがわかりますね!

HHKBのキーボードの機能の違い

次は、HHKBのそれぞれのキーボードの機能の違いを詳しく説明していきます!

キースイッチはどの種類も静電容量無接点方式!

HHKBは、静電容量無接点方式のキースイッチを採用しています。
深いストロークと最高の打鍵感が特徴の最上級のキースイッチです!

HHKBのキーは、東プレのキースイッチなのでRealforceとも同じキースイッチです!

スコスコというような打鍵感で、ずっとタイピングしておきたくなるくらい心地が良いです!
また、底つきがないので、耐久性も非常に高くなっています。

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Professional HYBRID Type-SProfessional HYBRIDProfessional Classic
静電容量無接点方式

接続方法の違いに気をつけよう!

次の違いは、接続方法です。ここは必ず注意しておきましょう。

HYBRIDと名前がついている「Professional HYBRID Type-S」と「Professional HYBRID」は、有線とBluetoothで接続が可能なのに対し、「Professional Classic」は有線のみでしか接続ができません。

最近のキーボードは、無線であることが多いので、有線は邪魔くさいと思っている方がほとんどだと思います。
その場合は、HYBRIDと名前のつくキーボードを選ぶようにしましょう!

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Professional HYBRID Type-SProfessional HYBRIDProfessional Classic
接続方法有線(Type-C)・Bluetooth有線(Type-C)・Bluetooth有線(Type-C)

キーマップ変更機能の違いに気をつけよう!

「Professional HYBRID Type-S」と「Professional HYBRID」には、キーマップ変更機能もついています。
制御キーの割り当てを変更できるDIPスイッチはもちろん、ソフトウェアでキーマップを変更できる機能も搭載しております。

私はあまり利用してないのですが、WindowsとMacの両方を利用する方や、キー配列を変更したい方には必須の機能だと思います!
また、HHKBのキーボードは配列が特殊だったり、Fnを使うことが多かったりするので、自分好みにカスタマイズしたい場合に使いたい機能です!

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Professional HYBRID Type-SProfessional HYBRIDProfessional Classic
キーマップ変更機能

給電方法にも違いがある!

ここは、当たり前なのですがBluetooth接続ができる「Professional HYBRID Type-S」と「Professional HYBRID」は、単三電池で給電が可能です!

もちろん有線のみの「Professional Classic」には電池給電は不要なので、違いがあるというところだけ認識しておくといいかなと思います。

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Professional HYBRID Type-SProfessional HYBRIDProfessional Classic
給電方法単三電池・有線(Type-C)単三電池・有線(Type-C)有線(Type-C)

配列の種類に違いがある!

日本語配列(JIS配列)がほしいと思ってる方は、必ず気をつけてもらいたいところです。

「Professional Classic」は、日本語配列はなく英語配列のみになっています。
「Professional HYBRID Type-S」と「Professional HYBRID」であれば、日本語配列があるので、日本語配列が欲しい方は必然的にどちらかになるかなと思います。

HHKBのキーボードは、配列が特殊なのですが日本語配列だと無理矢理感があるので、この際に英語配列になれるというのもアリかもしれませんね!

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Professional HYBRID Type-SProfessional HYBRIDProfessional Classic
配列英語配列・日本語配列英語配列・日本語配列英語配列

高速タイピングと静音性を求めるなら!

「Professional HYBRID Type-S」のみ、Type-Sという高速タイピング性(Speed)と静粛性(Silent)に優れたキー構造を採用しています!

Professional HYBRIDと比較すると、スッと軽い打鍵間なので、Realforceに慣れている人(45 g)だと少し軽く感じると思います。打鍵音も小さいのでこの辺は好みかなと思います。

「Professional HYBRID」は、キーストロークも3.8 mmと浅めになっているのが特徴です。

タイピングスピードと静音性を求める方は、Type-Sを選択するようにしましょう。

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Professional HYBRID Type-SProfessional HYBRIDProfessional Classic
Type-S構造

HHKBのキーボードの選び方

ここからは、私の体験談も踏まえ、実際にどこに気をつけて購入したらいいかを紹介していきます。

接続方法を決める!

まずは、接続方法を決める必要がありますね。
Bluetooth接続したい場合は、「HYBRID」と名前のつくキーボードを選ぶ必要があります。

有線のみでしか利用しない場合は、他の機能の違いも見て「Classic」も検討してみていいと思います。

WindowsとMac両方で利用することがあるか!

次は、どのOSで利用する予定か、利用する可能性があるかを決める必要があります。

もしWindowsでもMacでも利用する予定がある方は、有線接続だけだとしても、キーマップ変更機能がある「HYBRID」と名前のついたキーボードを選ぶことをお勧めします!

配列を決めよう!

「日本語配列(JIS配列)」か「英語配列(US配列)」を決めましょう!
日本語配列は、「Professional HYBRID Type-S」か「Professional HYBRID」のみになります!

「Professional Classic」を選ぶ方は、英語配列に慣れている方か、英語配列に変更する方かなと思います!
プロなら英語配列に慣れてしまうというのは、ありだと思います!

タイピングスピードと静音性で選ぼう!

ここまで来ると「Professional HYBRID Type-S」と「Professional HYBRID」か「Professional Classic」は、決めることができていると思います。
最後に決めるのは、Type-Sが必要かどうかです。

プロが利用するキーボードとしてHHKBを選ぶと思いますので、タイピングスピードと静音性が高い「Professional HYBRID Type-S」を選んでおくことをお勧めします!

私の場合、キーボード好きという人間でそこまでプロフェッショナルである必要がないので、打鍵感が心地よい「Professional HYBRID」を選べばよかったなという後悔もあります。

打鍵感の良さか、タイピングスピード・静音性は、個人の好みで選びましょう!

用途別におすすめするHHKBのキーボードを紹介!

最後に用途別におすすめするHHKBのキーボードを紹介していきます!
迷ったら「Professional HYBRID Type-S」をお勧めしたいところですが、オーバースペックでも勿体無いので!

プロなら迷わず「Professional HYBRID Type-S」がおすすめ!

HHKB Professional HYBRID Type-S

打鍵感重視なら「Professional HYBRID」がおすすめ!

HHKB Professional HYBRID

Windowsのみで有線接続しか使わないなら、「Professional Classic」もあり!

「Professional Classic」は、基本的にはそこまでおすすめはしないのですが、「Professional Classic」で事足りる環境下でしか利用しない場合は、無理にHYBRIDを選ぶ必要はないので、Classicでいいかなと思います!
ただし、日本語配列がないので、要注意です。

HHKB Professional Classic

HHKBのキーボード以外のキーボードも使う方は、「REALFORCE R3」も視野に!

もし、HHKB以外のキーボードも仕事で触ることがあるという方は、キースイッチが同じのREALFORCE R3もお勧めです!
キー配列が万人に利用できる一般的な配列になっているので、すごく使いやすいです。

打鍵感も申し分なく、Bluetooth接続に対応してるモデルもあります!

最後に

HHKBのキーボードは、プロが最高のパフォーマンスを出すために作られたキーボードです。
癖はありますが、慣れれば今までのキーボードでは出せない最高のパフォーマンスを出してくれるでしょう!

値段はそこそこしますので、本記事を参考にしてもらって、失敗のない買い物をしてもらえると嬉しいです!

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