話題のテクノロジーブランド「Nothing」から誕生した新ライン「CMF by Nothing」。その名は「Color（色彩）、Material（素材）、Finish（仕上げ）」を意味し、美しいデザインと手頃な価格を両立させた製品を目指しています。
今回ご紹介する「CMF Buds Pro 2」は、CMFブランドの注目製品。特にユニークなのは、ケースに搭載された革新的なダイヤル機能。このデザインは、ただの目新しさだけでなく、使い勝手に大きな影響を与える注目ポイントです。
この記事では、デザイン、機能、そして音質を徹底的に掘り下げ、「CMF Buds Pro 2」が本当に実用的で日常の音楽体験を向上させるイヤホンなのかを徹底レビューしてきます！
購入を検討されている方には、ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてみてください！
結論を先にお伝えしておくと…
「CMF Buds Pro 2」はセール価格で9,000円前後という手頃な価格にもかかわらず、音質とノイズキャンセリングのどちらも高いレベルでまとまっており、非常にコストパフォーマンスの良いワイヤレスイヤホンです。
特に、ケースに搭載されたユニークなダイヤル機能は、他製品にはない差別化ポイント。デザインの面白さだけでなく実用性にも優れており、つい手に取りたくなる魅力があります。
「普通のイヤホンでは物足りない」「ちょっとユニークなデザインのイヤホンが欲しい」という方には、ぜひおすすめしたい一台です！
CMF by Nothing Buds Pro 2 のスペック
まずは、CMF by Nothing Buds Pro 2のスペックから見ていきましょう！
定価は、11,000円とミドルくらいの位置づけの価格帯で、Amazonセール時で、9,000円程となっています。
| 製品 | CMF by Nothing Buds Pro 2 |
|---|---|
| 価格 | 11,000 円 |
| 形状 | カナル型 |
| サイズ | 5.3 x 5.3 x 2.3 cm |
| カラー | ダークグレー ライトグレー オレンジ ブルー |
| 重量 | イヤホン:4.9g 充電ケース:46g イヤホン + 充電ケース:55.8g |
| 最大再生時間 | 43時間（ケース込） |
| 充電ポート | USB Type-C |
| 耐久性 | IP55の防塵・防滴仕様 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| コーデック | AAC, SBC, LDAC |
| マルチポイント接続 | 2台対応 |
| ノイズキャンセリング | あり |
| ワイヤレス充電 | なし |
| 専用アプリ（イコライザー） | あり |
CMF by Nothing Buds Pro 2のデザイン
CMF by Nothing Buds Pro 2は、なんていったってデザインですよね！
まずは、素晴らしいデザインからみていきましょう！
パッケージ
ダイアルを全面に押し出したパッケージは、心をくすぐられますね！！早く開封したくなります。
ケース
ダイアルに目が行ってしまいますが、ケースの質感も非常にいいです。
サラサラした感じで高級感もあり、デザインもおしゃれに仕上がっています！
ダイアルもカチカチとしっかり周りますし、クリック感もしっかりあります。
この辺は、結構作りがしっかりしているなと感じました。
サイズは、ぎりぎりポケットに入れて持ち運べるかなというサイズです。
イヤホン本体
イヤホン本体が、個人的には少し残念ポイントです。
ケースと同じ質感にしてくれればよかったのに、光沢感のある安っぽいプラスチック感が出ています。
また、イヤーピースがサラサラしていて、落ちそうで怖かったです。
これは、別途イヤーピースだけ買おうかなと思います。
CMF by Nothing Buds Pro 2の使用感
続いては、CMF by Nothing Buds Pro 2を実際に使用してレビューしていきます！
音質：お値段以上。重低音が強め
素人耳ではありますが、CMF by Nothing Buds Pro 2は、お値段以上の音質であると感じました！
重低音がかなり強めだと思いますので、重低音強めが好きな方におすすめです！
Dirac Opteoという2001年に創業されたDirac社の音響技術を使ったイコライザー設定が、音の広がりを感じられてすごくよかったです！なんなら、ハイエンドワイヤレスイヤホンとも引け劣らないかもしれないと感じました。
ULTRA BASSという機能もあり、さらに重低音の強さを変更することができます。
もはや強すぎてあまり使わない気もしますが、重低音好きにはたまらない機能になっています。
空間オーディオも搭載していたり、LDACにも対応していたりとかなり高機能になっています！
音質に関しては、お値段以上、なんならハイエンドワイヤレスにも引け劣らない音質になっているのではないかなと思います！
ノイズキャンセリング：意外と優秀！全然使えるレベル！
正直、この価格帯のノイズキャンセリングはあまり期待できないことが多いですが、CMF by Nothing Buds Pro 2はしっかりノイズキャンセリングが聞いていることを実感できました！
もちろん、SonyやAppleなどのハイエンドワイヤレスイヤホンと比べれば劣りますが、同価格帯であればかなりいい方の性能だと思います。
外音取り込み：これもしっかり聞き取れる。ノイズキャンセリングが強すぎないから不要かも。
ハイエンドワイヤレスイヤホンほどノイズキャンセリングが効いているわけではないので、外の音が全く聞こえないというのはないですが、外音取り込み機能も搭載されております。
外音取り込み機能を使えば、コンビニとかで会話する際もイヤホンを付けたまま、会話ができるのでありがたいですね！
機能性：空間オーディオ、デュアル接続、ケースからの操作と申し分なし！ワイヤレス充電に対応していないのが残念。
CMF by Nothing Buds Pro 2は機能性に関しても、お値段以上なのではないかなと思います。
空間オーディオはじめ、デュアル接続にも対応し、ケースからの操作も可能という優れものです！
しいて言うなら、ワイヤレス充電に対応していないのが残念ポイントです。
イヤホンは、ワイヤレス充電がかなり便利ですからね。
- LDACに対応
- 空間オーディオも対応
- ULTRA BASSで低音を調整可能
- イコライザー機能ももちろん搭載
- デュアル接続で2台接続可能
- 他にも専用アプリで様々な設定を変更可能
接続性：今のところ問題なし。ただし、難ありの可能性も
今のところは、iphoneで数日の利用していますが、接続に関して違和感を感じたことはありません。
Amazonなどのレビューでは、接続が切れてしまうなどのレビューもちらほらあるので、注意は必要かもしれません。
iPhneに関しては、Apple製品以外だとどうしても接続性は低くなってしまいます。
また、どんなにハイエンドワイヤレスイヤホンでも接続性に対して、悪いレビューというのはかなりありますので、あまり気にする必要はないような気もしています。
耐久性：今のところ問題なし。数か月で故障のレビューもちらほら。
こちらも、私は数日の利用なので何とも言えませんが、レビューを見ていると、数か月で故障している方もいらっしゃるようです。
公式ページでは、落下試験やプラグ抜き差し試験、スイッチ試験など耐久性に対して、しっかりテストをしていることが書かれていますので、こちらもあまり気にしすぎないのが良いとは思います。
こちらも正直なところ、このようなレビューはどんなイヤホンにもあります。あまり神経質になりすぎない方がいいかもしれません。
保証期間もありますし、壊れてしまったら保証で直してもらうなどしてもらえばいいだけです。
CMF by Nothing Buds Pro 2の良いところ
CMF by Nothing Buds Pro 2のいいところをまとめておきます！
やっぱり一番は、デザインではないですかね！Nothing 製品は、心躍るような製品が多くてついつい買ってしまいたくなります！
- 音質は、お値段以上。重低音が強め
- LDACにも対応している
- 空間オーディオも楽しむことができる
- ノイズキャンセリングは結構効く
- 外音取り込み機能も搭載
- デュアル接続も可能
- ケースのダイアルがおしゃれで、実用的
CMF by Nothing Buds Pro 2の残念なところ
残念だなと思ったポイントもまとめておきます。
色々ありますが、まあ妥協点かなと思います。10,000円以下で買えるワイヤレスイヤホンですからね！
- フィット感はいまいちかも
- ワイヤレス充電に非対応
- 接続性に難ありの可能性も
- 耐久性に関しても不安はのこる
「普通のイヤホンでは物足りない」「ちょっとユニークなデザインのイヤホンが欲しい」という方におすすめ！
「CMF Buds Pro 2」はセール価格で9,000円前後という手頃な価格にもかかわらず、音質とノイズキャンセリングのどちらも高いレベルでまとまっており、非常にコストパフォーマンスの良いワイヤレスイヤホンです。
特に、ケースに搭載されたユニークなダイヤル機能は、他製品にはない差別化ポイント。デザインの面白さだけでなく実用性にも優れており、つい手に取りたくなる魅力があります。
「普通のイヤホンでは物足りない」「ちょっとユニークなデザインのイヤホンが欲しい」という方には、ぜひおすすめしたい一台です！
