【徹底比較レビュー】Logicool MX ERGO vs MX ERGO S:旧モデルと新モデルの違いと選ぶポイントを紹介!

【徹底比較レビュー】Logicool MX ERGO vs MX ERGO S:旧モデルと新モデルの違いと選ぶポイントを紹介!

Logicoolの「MX ERGOシリーズ」は、トラックボールマウスの代名詞ともいえる存在です。エルゴノミクス(人間工学)を重視した快適なデザインと操作性の高さから、プロフェッショナルやクリエイター、長時間作業をする方に絶大な支持を集めています。

そんな中、新モデルとして登場した「Logicool MX ERGO S」が話題を集めています。一見すると前モデルの「Logicool MX ERGO」と似ていますが、実際には多くの点で進化しており、どちらを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか?

どちらを購入するか悩んでいる方に向けて、特徴や利点、スペックやデザイン、そして実際の使用感をもとに、Logicool MX ERGO SLogicool MX ERGOの違いを徹底比較していきます!
購入前に必須の情報が満載なので、ぜひ参考にしてみてください!

結論を先に伝えておくと・・・

前モデルからの変更点は、下記となっており、デザインでは大きな変化はありません。
しかし、待ちに待ったUSB-Cへの対応、クリックの静音性など非常に嬉しい変化ばかりですので、それを理由に買い渋っていた方はぜひ、Logicool MX ERGO Sの購入を検討してみるといいと思います!!前モデルを持っている人も買い替えを検討してもいいのではないでしょうか!

これから、トラックボールを使っていきたいと思っている方で、USB-TypeCでなくてもよく、静音もそこまで気にしない場合は、価格が下がっているLogicool MX ERGOでもいいのかなと思います。

前モデルの変更点はこちら!

  • クリックの静音性能が大幅UP!
  • UnifyingからLogiBoltに変更になり、接続の信頼性と安全性が向上!
  • 充電ポートがUSB-Cに変更!
  • 若干傾きが変更された?
MX ERGO
GOOD
エルゴノミクスデザインで持ちやすい
0°/20°で傾斜を変更できる
USBレシーバーとBluetoothの両方で接続可能
マルチペアリングに対応
プレシジョンモードボタンが便利
BAD
USB-Type Cに対応していない
大きく思いので、持ち運びには不向き
静音ではないので、そこそこ音はする
高速ホイールがよかった
4.2
MX ERGO S
GOOD
エルゴノミクスデザインで持ちやすい
0°/20°で傾斜を変更できる
USBレシーバーとBluetoothの両方で接続可能
マルチペアリングに対応
プレシジョンモードボタンが便利
USB-Cで充電可能
クリックが静音になっている
BAD
大きく重いので、持ち運びには不向き
高速ホイールが良かった
4.3

MX ERGO

MX ERGO S

目次

MX ERGO と MX ERGO S のスペックの違い

まずは、MX ERGOとMX ERGO Sのスペックの違いを見ていきましょう。
気になるところは赤線を引いていますので、確認してみてください!

製品MX ERGOMX ERGO S
価格17,500円19,580円
サイズ13.3 x 10.0 x 5.1 cm13.3 x 10.0 x 5.1 cm
重量259 g259 g
カラーグラファイトグラファイト
形状トラックボールトラックボール
接続方式Bluetooth
USBレシーバー(Unifying)
Bluetooth
USBレシーバー(LogiBolt)
電源方式内蔵充電式電池(500mAh)内蔵充電式電池(500mAh)
読み取り方式光学式光学式
ボタン数88
スクロールホイール(チルトホイール)あり(チルトあり)あり(チルトなし)
DPI(解像度)512〜2,048dpi512〜2,048dpi
ポーリングレート250 Hz250 Hz
その他プレシジョンモード
マルチペアリング対応(2台)
0°/20°の傾斜調整
Logi Options
Micro-USB
プレシジョンモード
マルチペアリング対応(2台)
0°/20°の傾斜調整
Logi Options+
静音
USB Type-C

MX ERGO とMX ERGO S のデザインの違い

続いては、デザインの違いを見ていきましょう!
どちらもほとんどというか、全く違いはないですね。

全体

多分全く同じ型を使っているはずで、どちらも目で見て違いは判りませんでした。

MX ERGO

MX ERGO S

ボタン・ホイール・トラックボール

ボタン数もボタンの位置も全く同じですね。
トラックボールも全く同じなのではないかなと思います。

MX ERGO

ERGO M575

MX ERGO

MX ERGO S

MX ERGO と MX ERGO S を徹底比較

上記で色々紹介した違いをまとめつつ、もう少し詳しく比較していこうと思います!

USBレシーバーが、UnifyingからLogiBoltへグレードアップ!

MX ERGO と MX ERGO Sの大きな違いが、USBレシーバーがUnifyingからLogiBoltへグレードアップしています!

UnifyingとLogiBoltの違いは、下記だと思います。(明確に記載はありませんでした。)
使用している限りで、特段良くなったと感じることはないですが、見えないところで改善されているのだと思います。

  • 安全な暗号化と安全な接続
  • ワイヤレス無線による干渉を強力に接続

Micro-USB から USB Type-C に変更!!

私が個人的に一番望んでいたアップグレードです!

元々MX ERGOはMicro-USBでの充電となっており、このご時世にMicro-USBかよ。。。と思っていました。
そして今回のMX ERGO Sで、ようやくUSB Type-Cとなりました!

これで、家からMicro-USBのケーブルを無くすことができそうです!

クリックが静音化された!が、他のボタンは静音ではない。

MX ERGOは、静音設計ではなく、クリックもそれなりに音が出ていました。

MX ERGO Sは、静音設計になっており、クリックが非常に静かになっています。
クリックした感じは、コツコツという感じですかね。良い感じです!

ただし、クリックだけなので、他のボタンは普通に音がします。なんなら、MX ERGO Sの方が若干うるさい気がします。

価格差は、2,000円くらい。セール時などはもっと差が開くかも。

MX ERGOは、セール時で13,000円くらいなのに対し、MX ERGO Sは15,000円と2,000円くらい差があります。

2,000円が大きいかと言われると、正直USB Type-Cなだけで、私は払ってしまいますが。
別に、Micro-USBでもいいよ。静音じゃなくていいよ。という方は、MX ERGOでもいいのかなと思います。

また、旧モデルがセール時にさらに安くなる可能性もありますので、その際はMX ERGOのコスパが良くなりそうです!

MX ERGO と MX ERGO S の違いのまとめ

最後に改めて、違いをまとめておきます!
どちらも良いトラックボールではありますので、それぞれメリット・デメリットを理解したうえで、気に入った方を購入してみるといいかなと思います!

MX ERGO
GOOD
エルゴノミクスデザインで持ちやすい
0°/20°で傾斜を変更できる
USBレシーバーとBluetoothの両方で接続可能
マルチペアリングに対応
プレシジョンモードボタンが便利
BAD
USB-Type Cに対応していない
大きく思いので、持ち運びには不向き
静音ではないので、そこそこ音はする
高速ホイールがよかった
4.2
MX ERGO S
GOOD
エルゴノミクスデザインで持ちやすい
0°/20°で傾斜を変更できる
USBレシーバーとBluetoothの両方で接続可能
マルチペアリングに対応
プレシジョンモードボタンが便利
USB-Cで充電可能
クリックが静音になっている
BAD
大きく重いので、持ち運びには不向き
高速ホイールが良かった
4.3

どちらのトラックボールマウスも、詳細なレビュー記事がありますので、よければ参考にしてみてください!

MX ERGO

MX ERGO S

結論:USB Type-Cと静音が良ければ、MX ERGO S!こだわりなければ、MX ERGO!

USB Type-Cと静音が欲しい場合は、MX ERGO Sをお勧めします!
個人的に、Micro-USBはさすがにないな。。。と思ってしまうので、MX ERGO Sの方がお勧めですかね!

ただし、なるべく価格を抑えたいし、USB Type-Cと静音はあまり求めてないよ。という方には、価格の安いMX ERGOが良いのかなと思います。
(いつ買えなくかわかりませんが。。。)

どちらも最高峰のトラックボールマウスになっていますので、ぜひ購入を検討してみてください!

MX ERGO

MX ERGO S

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